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by umaco
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昨日見た映画の話

ローリング・ストーンズ 社員荒いと(←誤変換)
シャイン・ア・ライトを観賞してきました
事前情報は最小限だったのもあって なかなか楽しめました
ただ音響だけは最後まで違和感がありましたが

90%以上はライブ映像なんですが キースがアップになるとギターの音量も上がるんです
それこそちょっとしたミスも分かるほどに

他の音量や定位が全く変わらないので「キースが近付いてきた」のとはちょっと違い
「ストリッパーさんが突然目の前で足を開いちゃった」的な印象がしました


しかしそれ以外はほぼ満足
1990年の来日公演を見ていますが 
その時と比べても勝るとも劣らないパフォーマンスだったと思います





 

 



以下ネタバレ



といってもあちこちでレビューを見かけますが
まずゲストが素敵
まずジャック・ホワイト(ホワイト・ストライプス)
本人もよほど嬉しかったのか超笑顔 いつもの仏頂面からは想像もできません


次にバディ・ガイ
日本じゃあまり有名じゃない(?)ですけど ブルースギターのレジェンドです
一曲だけなのがもったいないくらい素晴らしいセッションでした
自分の中ではこれだけで元が取れた気分です
もちろん唄も上手いですよ ミックの声が薄っぺらに聞こえるくらい(笑)


ミックの声と言えばアチキのフェイバリットソング「As Tears Go By」をやってくれたんですが
やはりこういう曲を歌うと声の張りが弱くなってきたなぁと思います
そういうのも味になりつつありますけどね


ゲストの話に戻って 最後はクリスティーナ・アギレラでした
曲が進むにつれてアギレラもノリノリで ミックも「気に入った」と大絶賛でした


この映画はマーティン・スコセッシのストーンズへの
(というよりキースへの)愛に満ち溢れているわけですが 
いろいろ漏れ聞こえてきた製作中のマーティン側とストーンズ側トラブルみたいなのもは
実はマーティンの戦略だったんじゃないでしょうか
映画冒頭ミックがステージデザインにケチをつけたり 
マーティンがセットリストが遅いとぼやくのも全部演技なんだろうなという気がしました
(実際セットリストが遅いのはいつものことのようですが)
そう考えるとこの映画のベストアクトは間違いなくマーティン本人でしょう(笑)


最後にちょっとしたトリビア
見た人で気づいた人も多いでしょうけど
キースのソロ1曲目でジャケットの襟についてるブローチは
パイレーツ・オブ・カリビアンのものでした
こういうとこキースの人柄なんだなぁ かわいいよキース
by umaco | 2008-12-09 17:27 | 無駄話